口腔外科とは、口腔や顔面、顎などに現れる疾患を扱う診療科です。親知らずの抜歯など歯を原因とする疾患の治療はもちろん、顎関節症などの外的疾患への治療も行っています。
口腔外科で治療をすれば、機能回復はもちろん、審美性が改善される可能性もあります。もしもお口周りで何らかのトラブルが生じているのであれば、口腔外科の受診を検討してみましょう。当院では、口腔外科の専門機関に患者さんをご紹介することも可能です。
当院では、週に二回(月・金)口腔外科専門医が来院し、治療を担当しています。もしも親知らずや顎関節症など、お口やその周りに関するお悩みを抱いているのであれば、お気軽にご相談ください。
「智歯」ともいわれる親知らずは、正式な名前を第三大臼歯といい、永久歯の中でもっとも最後に生えてくる歯です。一般的には10代後半~20代前半にかけて生えてくるために「親知らず」といわれます。
また最後に生えてくる歯なので、きちんと生えてくるケースがあまりありません。あごの骨の中に埋まったままで生えてこない場合や、生えるスペースが足りないために斜めに生えてきたり、一部だけ生えてきたりすることもあるのです。
このため、親知らずは口腔内に悪影響を与えるリスクが高い歯です。親知らずが生えるときに歯ぐきが腫れたり、ブラッシングしづらいために虫歯や歯周病の原因になったりするのです。これらのトラブルを避けるためにも、親知らずの処置は一度当院へご相談ください。
親知らずが生えてきたらトラブルを回避するためにも抜いてしまったほうがよいのでしょうか? 親知らずを抜くべきか、そのままにしておくべきか、親知らずの生え方によって2つのパターンがあります。当院ではしっかり診断して、最適な処置の方法をご提案しております。
親知らずを抜いたほうがよい場合 | 親知らずを抜かなくてよい場合 |
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親知らずを抜いたほうがよい場合 |
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親知らずを抜かなくてよい場合 |
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