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News ヨードで初期う蝕予防 |
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2002年06月13日/米・ニューヨーク
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| 赤ちゃんのはえたての歯や歯ぐきに、ほんの少しの薄めたヨード液を塗ることでう蝕予防に効果があるという報告がなされた。 |
| 「初めてはえた歯のう蝕は乳児、幼児、小児と時を経る子供の口の状況に大きな影響を与えるものなのです」と話すのはサン・ジュアンのプエルトリコ・メディカルセンター大学のリディア・ロペス医師。 |
| 赤ちゃんの歯にう蝕をつくる原因は細菌のストレプロコッカス・ミュータンス菌。この細菌がはびこると、う蝕になりにくくするほかの細菌の住む余地がなくなってしまう。 |
| ミュータンス菌の初期定着とう蝕との関連を明らかにする為に、ロペス医師は抗菌効果のある10%ヨード液を12ヶ月から19ヶ月になる赤ちゃん83人の歯と歯ぐきに塗って効果を調査した。 |
対象になった赤ちゃんは皆健康で、実験当初はう蝕も無かった。赤ちゃんはおねむの時や夜寝付く時にはいつも哺乳瓶をくわえていた。中身はミルクやジュースだ。
このような哺乳瓶の使用や内容物は、う蝕を非常につくりやすくするもの。実験に際しては、赤ちゃんの口の細菌検査を行い、ストレプトコッカス・ミュータンスが陽性、しかも2プラスであることが確かめられていた。詳細に関しては、小児歯科学会誌6月号に掲載されている。 |
| 塗布するヨードは、39人の赤ちゃんに対して2ヶ月に1度、1年間継続して実施した。残りの44人の赤ちゃんは対照群。口の手入れは、無糖の紅茶液をしみこませたガーゼで歯と歯ぐきを拭うようにした。 |
| 12ヵ月後、結果を比較したところ、ヨード塗布群では91%の赤ちゃんにう蝕は無かったのに対して、対照群ではう蝕がなかった赤ちゃんは54%だった。 |
| 「今回の臨床実験の結果、明らかになったことは、抗菌効果のある薬物を塗布することで哺乳瓶う蝕などの高いリスクにさらされている赤ちゃんの歯がう蝕になることなく過ごせる可能性が高いということだ」と報告は締めくくられている。
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